長年の懸案事項!?
こんにちは、ストロング宮迫です。
ガキの頃から熱望しつつも、その思いを遂げられず、忘れずにいることってありませんか?
あの頃はうまくいかなかったけど、今なら・・・なんて思うことです。
ストロングには、そういうことがいくつもあって、なにかのキッカケから思いついたときにチャレンジしたりします。まあ、チャレンジといっても、他人から見れば、実にくだらないことだったりするのですが。
たとえば、その1つが幸田露伴の「五重塔」という本を最後まで読み通すことというのがあります。それもできればスラスラと読み通す。
子供たちが国語の問題を解くのと同じで、文章を読むのが、つっかえつっかえだと話の内容が頭に入りませんよね。流れるように読んでこそ・・・なわけですね。
しかし、この幸田露伴の「五重塔」というのがストロングには文体も漢字もなかなか手ごわくて、どうにも克服できない代物なのです。
幸田露伴の「五重塔」の全文はここにあります
あらすじやその内容については、たとえば、大阪の高校の国語科教員の方が中心となって高校国語の定番作品に加えて、新たに開拓した作品の授業案を検討している「近代文学研究会」グループのサイトなどがありますから、わかるんです。
しかし、本を読み通すってことが、ストロングにはなかなかできないんですなあ。
そして、これが読み通せないと、ヘコむんです、なぜか。
短い文章なのに、どうして・・・なんてガラにもなく。
ストロングが持っている「五重塔」は岩波文庫のものより、はるかに読みやすく構成してくれている
なのに、それでもダメ。
その本の最後に登尾豊さんという方が解説を書いています。
幸田露伴の名は、こんにち、文学史上の上では有名ですが、あまり読まれている作家とはいえません。文体が文語体であること、難しい語句が多いことが主な理由でしょう。
しかし、日本に近代文学が誕生しつつあった明治20年代の読者にとっては、文体も語句も違和感のあるものではなく、そこに描かれた人物像や思想の新鮮さによって、新時代の文学として熱烈に歓迎されたものでした。
文体や語句の件は、読者の教養や知識の問題であって、作者の責任ではありません。
ズバリ「読者の教養と知識の問題」を指摘しておられます。
ハイ、よくわかっております・・・だから、ヘコむんでしょうね。
今回、ストロングが改めて挑戦するキッカケになったのは、この露伴の「五重塔」に朗読のCDがあったんです。
「五重塔」(新潮CD) 日下武史/朗読
たまたま知って、たまたま手に入れて聞いてみましたらねえ、まあこれがすばらしい!!
自分で読んでいる時は全然気付かなかったのですが、日本語っていうのは「キレイだなあ」と心から思いました。露伴の文章というのは、流れるようで美しい!!
たぶんストロングのこの感激があまり伝わらないと思うのですが、ここ数年でもっとも感動したといっていいくらいの感激です。
CDで聞きましてね、今度はCDに合わせて声に出して音読してみますと、これが今までになくスムーズにいけるんですなあ。
これがまたうれしい!
皆さんにも味わってほしいと言うんじゃないんです。
これって「勉強がわかる」というか「勉強の味」がわかった感覚と同じだと思ったんです。
ハードルが高くて、手ごわいと遠慮して逃げていたものが今回の場合でいえば、CDを手がかりに、CDを聞いてから、取り掛かると、今までのことがウソのように流れていく。
ある先生の授業を聞いて、それが実現することもあります。
浪人して予備校で授業を受けた時、古典ってこんなにおもしろいんだと思ったことを思い出しました。
参考書なんかで先生の授業をそのまま文字におこした「実況中継」シリーズというものがあります。
これなんかでも最近はCDがついているものがあるんですな。
NEW石川日本史B講義の実況中継(1) 実況中継シリーズ 石川晶康
この前、聞いたのは↑↑↑こえでした。
大学受験用のものでしたが、歴史好きの中学生だったので、ためしにこの「実況中継」シリーズをやらせてみたら・・・
これが食いツキがいいんです。
「読んで理解する」のが難しい場合、「聞いて理解する」というステップから入るのも、ステップとしては、なかなかイイと思います。
機会があったら、ぜひ取り組んでみてください。
スムーズに入れると、楽しく感じる。楽しく感じれば、頭にも入りやすい。それをストロング自身が感じた次第です。
ストロングには、もう1つ、長年懸案だった読みたいけど読めなかった中島敦の「山月記」というのがあります。
これもCDが出てる!!
長い間、のど元につっかえていたものがもしかしたら、これで取れるかも・・・・
こういう感覚ってなんだか幸せ感を助長しますねえ。子供たちだって「勉強の味」がわかると幸せを感じると思いますよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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