「中学入試からのリベンジ報告!?」
2011年3月4日です。こんにちは、ストロング宮迫です。
公立高校入試の結果についてのご報告を数多くいただいております。少しずつ返信をしておりますが、まだの方は、もうしばらくお待ちくださいませ。
すでに高校入試が終了したところもありますが、全国的には来週頭くらいから一気に入試を迎えます。
いずれにしても「試験による選別」の厳しさを初めて味わう子供たちです。
うっすらとチョビヒゲがはえた高校入試の中学生は、中学入試の小学生とはまた別の味わいがありまして、入試が終わった何人かと直接会いましたが、思っていることがうまく言えない感じの中学生はかわいいですな。
今回は数多くいただいている入試報告の中から中学入試からのリベンジでもあった報告メールを紹介します。
まずは読んでいただきましょうか。
中3ドラゴン母さん
ストロング先生へ
終わりました。●●高校文理学科、合格いただきました?!
思えば、中学受験で洛南附属中学を落ちてからじっくりじっ
くり準備してきたことが、最後の半年ぐらいに一つの流れに
なって、ここまで大きな力になったように思います。
実は、前期試験の次の日に自己採点をしていて、数学でポカ
ミス(半径と直径を間違えるという、初歩的なミス)をやっ
てしまったようでしたので、家族みんなでガック?ンと落ち
込んでいました。
おそらくあと15-20点取れていたところが全体で25-30点は減
点されているのではないかと…。
しかし、国語、英語がなぜか意外に得点していて、記述(小
論文とか長文の答え)は定かではありませんが、記号や語句
埋めは、ほぼノーミスという、「君、文系?」というような
点数でした。
次の日、学校から帰ってきて、「数学90点/120点ならば、●
●高校はかたいって塾の子が言ってた」と子どもから聞き、
「え?そうなん?みんな、あんまりできひんかったってこと?」
(…塾には行ってはいないのですが、塾の先生方が試験場や
合格発表の場で、うちの子や私を覚えていて下さり、声をか
けてきて下さいました。
このような塾の一言一言には、本当に助けられることが多か
ったです。)
この塾の一言で、もうくよくよしたって仕方ないし、私たち
は高校の勉強をはじめて、週末だけ後期試験の勉強をしなが
ら結果を待とう!と踏ん切りました。
ただ、私立?前期試験の間は、英作文の記述を学校の英語の
先生(1,2年の時の担任の先生)とALTの先生にほぼ毎日添削
してもらえたことが大きな力になりましたし、前期試験?発
表の間は、(今度は落ちたと思っていましたので)後期に向
けて体制の立て直しをするべく、字の汚さや丁寧な書き方が
出来なかった反省、うっかりミスを起こさないようにする反
省、気持ちの切り替えの練習などなど、親も子どもも人間力
が試される期間でもありました。
とにもかくにも、合格を連絡してくれた子どもの声は、本当
に明るくて、私は思わずうるうるとこみ上げてくるものがあ
りました。
今晩からは、純粋に高校の勉強に取り組めます。我が家は、
1年先取りのZ会をしていますから高校コースがどっさり溜ま
っており、締切にひっかからないようにいそいでこなしてい
っています。
ストロング先生には、毎回的確なアドバイスをいただき、本
当に感謝しております。
指示通りすべてこなせたわけではありませんが、塾に通わな
い我が家でも、こうして●●高校文理学科合格を勝ち取れた
という経験は、私にとっても子どもにとっても非常に自信に
なる出来事でした。
これからは、少しずつ手を離していくことになると思います
が、自転車の補助輪をはずすように、よくよく見守りながら
進めようと思っています。
本当にありがとうございました。
もう少し落ち着いたら、いろいろ見えてくるものなのでしょ
うが、まずは、ご報告まで。
ドラゴン母さんが書かれているように
「中学受験で洛南附属中学を落ちてから」
ですから、3年間ですよね。
ドラゴン母さん、長かったですか?
このメルマガではただ合格したとか難関の学校に受かったとかの「合格体験記」は紹介していません。
結果は別にして、できるだけ受験生の親の入試までの過程を知っていただきたいという趣旨からです。ゆえに学校名も本来は匿名としています。
合格には「良い合格」と「悪い合格」があるとストロングは思っています。
次につながる合格とつながらない合格がある。
不合格も同様に「良い不合格」と「悪い不合格」があり、次につながる不合格とつながらない不合格がある。
それらは1年もしないうちにハッキリします。
今回紹介したドラゴン母さんのメールでは「良い不合格」と「良い合格」の2つがあった。
なので紹介し、今回は初めてだと思いますがリベンジを果たした「洛南」と学校名もそのまま出しました。
3年間かけて努力して、高校入試できちんとその洛南に高校入試でリベンジを果たし、今年からスタートした大阪府の府立高校の「進学指導特色校」の1つで、第一志望の●●高校文理学科に合格された。
お見事です。
3年って他所の子なら短いけど、やっている当人には結構長いですからね。
また、3年間きちんと努力ができたのは、中学入試が「良い不合格」だったからに他なりません。
ドラゴン母さんから2008年4月、つまり今から3年前にこんなメールをいただいております。
2008年4月23日中1ドラゴン母さん
学校では、やっと授業がスタートし始めたのですが、まだア
ルファベットを書いている程度です。
今の家での勉強は、Z会の中1-2を先取りしてやっているとこ
ろです。
というのも、小4のころから、一年上の学年のZ会をやってい
たのですが、昨年は、とんだ展開で途中から中学受験モード
に切り替えたため、中1の教材がたんまり残っていたので、
中学受験が失敗に終わった後、このたまったZ会添削を片付け
ておりました。
このペースでいけば、5月末には、中2の5月分の教材に追
いつく予定です。
家族内の担当は、主人が数学、理科、私が国語、英語、社会、
作文、(料理指導、裁縫指導、美術工作(デッサンやプラモ、
レゴ、学研ふろく作り)、体育(水泳、マラソン)音楽(縦
笛、ピアノ)!!)です。時には、ゲーム指導もついています。(笑)
ここまで書くと、大げさですが、後半の副教科類は、遊びな
がら一緒になってやっている程度ですが。
毎日、通学前の30分の朝勉(漢字、英単語、計算)は自分で、
帰宅後の勉強は自分一人でできるものは一人で、できないも
のは私と、夜勉(約2時間)は、前半主人と、後半私とやる…
というパターンはすでにできているように思います。
ここから3年です。
そして、2ヶ月後の2008年6月に中学に入って初めての中間テストの結果報告をいただいています。
2008年6月23日中1ドラゴン母さん
・・・・結構自信を持って、望んだ中間試験。以下の成績は、
素点だけです。
ここに、平常点がたされて、100点にして成績表につけられる
そうです。
数学88/96(92%)
国語78/90(87%)
英語89/92(97%)
社会84/90(93%)
理科79/93(85%)
はっきり言って、なんでこんなに間違えたの?って気分です。
準備時間としてはテスト前1.5週間しかかけなかったものの、
最終的な到達レベルは十分だろうと親子とも思えるぐらいま
でやりました。
ところが!!上記のような結果に…。残念ながらストロング
からいわれていた目標には到達しませんでした。
(省略)さしあたって、私たち家族が今後気をつけようと決
めたことは、
1、 漫然と教科書やプリントを見直すのではなく、声に出す、
何度も書く、問題意識を持ってみる(こんなところが出
るんじゃないか?という目で見る)。
2、 集中して勉強する癖をつける。リビングで勉強している
ため、どうしても私たちの声や周りの音が気になるよう
です。
時々、時間を計っているにもかかわらず、自分の手やシ
ャーペンを見てたりすることがあり、本人は無意識のよ
うですが、緊張感が足りないように思います。
私が“塾に行かせたいな…”と思うときは、こんなとき
です。ライバルが隣に座っていたら、もっと真剣にやる
んじゃない?と声をかけるんですが。
そして、あまりに見かねたときは、私がそのライバル役
を演じて、計算などで競争することもあります。
3、 イケドンシートで2/3ぐらいの時間短縮はできていたので
すが、半分まではいっていなかったので、もう少しやら
せてもよかったのかも。
ただ、イケドンシートにした時点で、かなり速く解ける
ようになっていたものもあり、これでも十分な速さかな
と思ってしまっていました。
実は、”時間を半分にする“というのが大事なのではな
くて、それだけ集中して何回も解かせるための目標とし
て、実現が難しいタイム設定をしているのですか?
総括すると、今回の中間試験は、惨敗です。もう少しとれて
いるはずが、詰めが甘かった…細かいところまでちゃんと覚
えていなくてはいけないってことが身にしみました。
ストロングの言われた、”百点を取る経験”はまだおあずけ
です。(省略)
これらがドラゴン母さんが書かれていた準備、
思えば、中学受験で洛南附属中学を落ちてからじっくりじっくり準備してきたことが、最後の半年ぐらいに一つの流れになって、ここまで大きな力になったように思います。
これだったら塾に行かなくても大丈夫ですよね?
しかし、準備万端のはずのドラゴン母さんだって、洛南高校にリベンジ合格を果たして、いざ公立高校へとなったら、不安になった!?
2011年2月17日中3ドラゴン母さん
先日は、洛南の合格をいただいて、浮かれポンチのメールを
送ったばかりなのですが、また、問題点が浮上してきてしま
いました。ご指導をあおぎたく思います。
問題というのは、数学についてです。
ここまでは順調に?洛南の問題をこなしつつ、本番のテスト
では“9割近く取れたと思う”というぐらい得意になったわ
が子なのですが、文理学科に向けて、公立のやや難しい問題
をやらせると、ピタッと筆が止まってしまうのです。
(省略)あ?、書きながら、まだ混乱しています。。。
なんて。
まあ、ストロングが返信したら、
そうですね。ストロング先生にそう言っていただけて、少し
安心しました。たくさんの親子を見てこられた先生の言葉は、
やはり説得力があります。
(省略)みんなでここまで協力体制バッチシ!なのに、ここ
で、私が動揺していてはいけない!!そう思って気持ちを強
く持っていきます。
あと前回の洛南の試験前日に、あれもこれも…と焦った自分
を反省して、もう一回前日勉強分のシュミレーションはして
おこうと思っています。
子どもの受験は、親としていい人生鍛錬の場になりますね。(苦笑)
前進あるのみ、がんばります。
と返ってきましたが。
入試は子供が試されるものなのですが、親にとっても本当に「いい人生鍛錬の場」なんですよね。
親がそう思えたら、否、そう思って臨むからおもしろくなる。
塾に行こうが行くまいが、親が勉強がわかろうがわかるまいが、そんなことは関係ない。
社会に出る前の子供たちの一大イベントである入試をいかに皆で盛り上がってできるかどうか。
中学入試が終わり、公立高校入試が真っ盛りですが、よくよく考えてみてください。
合格には「良い合格」と「悪い合格」があり、不合格にも「良い不合格」と「悪い不合格」がある。
それらをのちのち決定づけるのは、あなた次第です!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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