「お前とは今日限り会えない。今日だけなんだ!?」

 2011年10月7日です。こんにちは、ストロング宮迫です。

 再び3連休となるんですね。

 たっぷり時間ができるのは受験生にとってはありがたいこと
 ですが、家庭にとっては非常に重たい時間とも言えます。

 志望校の判定も出る。課題は山積。集中力は続かない。

 いったい何から手をつけたらいいの?という疑問。

 でも、今の受験生にとっての課題は、夏までになにをやって
 きたか、なにをこなし、なにをしなかったのかによって決ま
 ってくるもの。

 特にこれから総まとめの総合力が問われてくる問題になる中
 では、付け焼刃では判定も偏差値もビクともしないことにな
 ります。

 もちろん「行きたい学校」の問題をやっても、できゃしない。

 夏までにやってきたことをベースに、これを土台に入試演習
 で少しずつ1歩1歩力を調える。

 えっ、夏まで何もしてこなかったって!?

 そういう方はこれからやってもやってもビクともしない志望
 校の判定も偏差値に悩まされることになるでしょう。

 まあ、夏まで「0」という方はあまりいないでしょうが、夏
 までの各単元別の個々の勉強の質がこれから問われてきます
 から、歯を食いしばってガンガン勉強しましょう。

 泣いても、すがっても奇跡は起こらないのだから。

 受験はこれから2ヶ月ほどの期間「諦めの季節」となります。


 まだ時間はあるのに、判定や偏差値を持て、勝手に諦めてい
 くのです。

 受験生や受験生の親が自らだんだんどんどん諦めて脱落して
 いく季節なのです。

 入試はもう少し先なのに・・・

 歯を食いしばって頑張れるのは、この夏までに泣きながらで
 も、志望校には届かない数値ながらも、やるべきことをやっ
 てきた受験生だけ。そのことをそばで見てきた親だけ。

 根性入れて入試演習、頑張れ!

 夏までの落としてきた単元も、入試演習で今自分のモノにしろ!

 そうカンタンに諦めてたまるか!

 そう思えるのは、これから頑張ろうと思っている受験生では
 なくて、これまで頑張ってきた受験生だけ。

 カンタンに諦められるほどしか受験に時間を費やしてこなか
 ったのかどうか。

 踏ん張れるかどうかは根性でもなく、今の意気込みでもなく、
 これまでの頑張りに大きく影響されます。

 入試演習で「どうしてこれが解けないんだ!?」と泣け。

 泣いたら、解けるようにしろ!

 今日はどういう確認をした? 今日は何問解けるようになった?

 1問か? 2問か? 3問か?

 オイオイ、ライバルたちは泣きながら7問クリアしているぜ。

 1日7問なら1ヶ月で210問。
 2問しかクリアしなかった君は60問。

 ライバルは君の3.5倍だぜ。同じ学校を受けるのにライバル
 は3.5倍。

 それで勝てるのか? 勝てないよな。

 なら10月の終わりにはライバルは、はるか先に行っちゃう。

 どうするかは自分で決めろ!

 撤退か? 退却か? 降伏か? 前進か? 突撃か?

 今まで、そう夏まではキミたちは確かに頑張ってきたけど、
 無駄な勉強もいっぱいしてきたじゃないか。

 忘れているモノも結構あるだろ?

 今からは一期一会だ。

 「もうお前とは今日限り会えない。今日だけなんだ!」

 って問題を抱き締めろ。壊れるくらいに抱きしめるんだよ。

 その精神がここで言う一期一会。

 1日7問やっても、一期一会じゃなけりゃ、1日2問の奴と
 一緒さ。たいして変わりゃしない。

 辞書で覚えたページは破って食べるって話、聞いたことある
 よな?

 別に食べなくてもいいけど、あれって一期一会ってことだよ。

 「今日限り、もう会えません。さようなら。」

 「でも、でも、君のことは忘れないから・・・・」

 1日2問のお前も「一期一会」の精神で取り組むなら、ガチ
 ガチにバッチリな1ヶ月60問になる。

 「お前とはまたきっと出会える」と思っているふやけたプレ
 イボーイがやる1日7問、1ヶ月210問には勝てるさ。

 他人のことはいいからさ、お前は1日何問、一期一会で愛し
 合うか、愛し合えるか。わかるか、この意味が。

 「先生、エロいですよねえって!?」

 そうじゃねえだろ!

 塾から帰る前に、
 勉強を終えた後に、
 寝る前に、

 自分に問え。

 「今日の出会いは激しかったかどうか」を。
 「2度と会えなくても悔いがないかどうか」を。

 気になったら?

 すぐにもう1回やれ! すぐにだ。

 飯食う前に、風呂に入る前に、もう一度味わっておけ。

 「ああ、もうキミのことは十分わかったよ。ごめんね。いつ
  までもキミに構ってはいられないんだ」と。

 そして、きっぱり捨ててやれ。

 あばよってな。

 アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学
 で2005年に行った有名な講演でこう言ってたらしい。
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 過去33年間、私は毎朝鏡の中の自分に向かって

 『もし今日が自分の人生最後の日だったら、今日やろうとしてい
  ることをやりたいと思うだろうか』

 と問い掛ける。

 そして答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけ
 ないと思う。

 自分はいつか死ぬと思い続けることは、私が知る限り、何かを失
 うかもしれないという思考のわなに陥るのを防ぐ最善の方法だ。
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 「受験勉強なんてしたくないって!?」

 そうじゃねえだろ! お前、時計の針を反対に回すなよ!

 何回も確認してきたじゃないかよ。今は、やるしかねぇーだろ!

 行きたいんだろ、あの学校。

 ジョブズ氏の話で言いたかったのは
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 答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけない
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 ここだよ。

 「一期一会の1日」じゃない日が続いたら、変えなきゃなんない。

 ただ問題やってます。入試演習やってます。頑張ってます。

 それじゃダメなんだよ。これからは。一期一会。

 変えられなきゃ、生きて死んでいるのと同じだもの。

 「桜梅桃李」(おうばいとうり)って言葉がある。

 知ってる?

 桜、梅、桃、李(すもも)のことなんだけど、転じて

 「それぞれが独自の花を咲かせること」

 ってことらしい。

 「桜は桜の、梅は梅の、桃は桃の、李は李の特徴を改めること
  なく、生かしていく」ってことらしいんだよ。

 ウィキペディアにそう書いてあったんだけどね。

 それぞれ性格も違えば、勉強量も、頑張りの蓄積も違う。

 でも、お前らはさあ、ここまで頑張ってきたお前らは、それぞ
 れが自分の花を咲かせる義務がある。

 ちょいと色は寂しい花の色でも、少々ねじれて曲がっていても、
 いいからさ、お前らの頑張った証を花で見せてくれよ。

 オレはいろんな「頑張った花」を見たいんだ。それだけ。

 つぼみで終わった。それでもいい。春の前に散ってもいい。

 とにかくお前らの色でお前らの花を見せてくれ。

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 花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ
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  by アントニオ猪木  
 
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