受験生曰く『絶望』したんだそうな!?
2011年11月9日です。こんにちは、ストロング宮迫です。
12月の初旬は嵐のような日々でした。
高校受験生は定期テストが終わってこれからの受験体制に向け
ての話、中学受験生は志望校判定テストの結果を受けての残り
の日数の過ごし方など重くて厳しい話の連続でした。
この12月の模試で大きく偏差値などが下がり、志望校の判定
がすごく悪くて落ちこんでいる人もいることでしょう。
まあ、悪かったんですから大いに落ちこんだらイイ!
そして、まずは「あぁ?、本番でなくてよかった!」と自分た
ちの運の良さに感謝しましょう。
その上で、「できる問題をいかに正解するか」この点に注意し
て日々の勉強、テストの受け方を見直してみる。
落ちこんでいる受験生の多くは、「できる問題」をたくさん落
としています。
原因は、計算ミスや読み間違いや転記ミスなど注意することで
すぐに直せるものから、本当にあと一歩、いや0.5歩で解答に届
くところまできているのに詰めで落としている。
「キミのテストの受け方は満点を狙っている受け方ですよ」
という受験生もたくさんいます。
初めから満点を狙うテストじゃないと決まっているのに、どう
して「捨て問」の選択をしていないんだ!というわけです。
これからの入試演習で時間配分、問題選択の技を磨き、「でき
る問題」は絶対に取る! そういう意識でやりましょう。
この12月の頭のテストの志望校判定で多くの受験生が諦めて
勝手に脱落していきます。
受けはするんですが、戦意喪失状態のものも多い。
受験生曰く「絶望」したんだそうな。
でも、「できる問題」を惜しげもなくポンポン落としている受
験生には大いにチャンスがあるのは間違いない。
実力はそのままに点数を15点アップするなんてわけないだろ?
15点といっても3問くらいなんだから。
いったい正答率60%以上の問題を何問落としていると思って
いるんだ?
カンタンに「絶望」して、勝手に諦めたりするな。
あんまり頑張っていない受験生はすぐ「絶望」する。
ここまで何年も頑張ってきたと自負するものはカンタンには
「絶望」しない。
この12月差がつくよ!
歯を食いしばってクリスマスも大みそかも正月も関係なく机に
向かえ!
キミができることは「できる問題」を全部きっちり取ることだ!
さて、「絶望」や「もうダメだ」などの諦めの声が渦巻く12
月、頑張っている受験生には少し気の遠くなるような話ですが、
1つ「おとぎ話」を書きましょう。
中学受験に向けて数年で頑張った。トップ校が合格圏内だった。
しかしダメだった。
「まさかキミが・・・」
他の合格校は蹴って、公立中学校に進んだ。
トップ校の中学に恐らく合格するだろうと思われていたこの子
は、中1の9月のテストで5教科482点だった。
内訳は、国語91点 社会99点 理科92点
英語100点 数学100点
塾の実力模試で1番も取った。これは2006年のことでした。
当然っちゃ当然ですな。首都圏最高峰に合格と思われていた子
供なんですから。
それから2年経ち、この子は再び受験生。
そう高校受験です!
2008年夏
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相変わらず、マイペースに勉強しています。
高校への数学に名前が載ることを楽しみに学コンに毎月投稿し
ています。
今年は受験生ですが、数学オリンピックにも挑戦するといって
います。
この間、塾の実力模試で、なんと5教科1位をとりました!
これには家族中がびっくりしました。
ただ、3年前の夏の苦しかったことや、受験結果は骨の髄まで
しみこんでいるようです。
塾のテストの前には、怖い怖いというようになりました。
塾の先生は、1番なんか取れば誰だってそんな風になりますよ。
追われるということはかなり精神的にきますから…。だけど、
大ごけはしないと思いますから安心して見守ってください。言
わせておけばいいです。とおっしゃいますが、親としては少し
心配です。
がんばれとも、大丈夫ともいえない… とても切なくなります。
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絶対大丈夫と思われていた中学受験の、あの時の苦い経験が子
供を苦しめ、親を切なくさせます。
2009年冬。3年前のリベンジマッチ。今度は高校受験。
もちろんトップ校を再び狙う。志望校判定もいいものが出てい
る。塾の先生も大丈夫と太鼓判。
しかし、まさかの再びダメだった・・・・
なんでだーー!と誰もが思った。
なにより本人はこたえたことでしょう。
たぶんダメだろうと言われてダメだったのなら、心の整理もつ
きますが、たぶん大丈夫だろうと言われてダメだったわけです
から・・・
それも中学受験に続いて高校受験も・・・
中学受験からの準備を数えればここまでにすでに数年費やして
いる。
こんなに頑張って、結果も出し続けてきて本番になるとうまく
いかない。
もしかしたら、オレはもうダメなんじゃないか。
2度あることは3度ある。
もう神様から見放されているんじゃないだろうか。
そう考えたこともあるんじゃないでしょうか。
受験生が苦しいとか「絶望」とか言うと、たいていは彼の話を
聞かせました。
「オマエの苦しさはいかほどか?」と。
彼は公立高校に進学しました。
山本五十六の言葉にこうある。
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苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である
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言うは易く、行うは難し。
言うほうは楽でも、言われるほうはきつい。
ストロングなどはこうした健気でいつまでも頑張る子供には無
力です。
ただただ「ガンバレ」というしか能がない。
この仕事をやめようかと思うのはいつもそうした健気に頑張る
子供たちに無力な自分の存在にあきれた時でもあります。
ほんとうにすまないね、力になれなくて。
その彼がいよいよ大学受験です。
小4から数えればもう9年間の戦いです。
9年・・・・
オイ、受験生、受ける前からカンタンに「絶望」とか言うなよ。
お前は何年頑張ったって言うんだ!
今度は絶対に勝たせてやりたいとは思うけれど・・・
それは神のみぞ知ること。
2011年12月3日
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ストロング宮迫様
こんばんは。早いものでもう12月ですね。
この時期の浅田次郎さんの言葉は、私をあの日に帰してくれます。
あの時の苦かったけれど誇らしい思いは、きっと一生忘れないん
でしょうね(^^;
メールを送ってから最近までで本人はだいぶ成長しました。
最近は、だいぶ穏やかになり、家族と共に過ごす時間を楽しんで
いるようです。
カリカリすることもなく、父親への反抗心もだいぶ落ち着き、と
てもよい感じです。
10月の終わりに第二希望の防衛医大の一次入試がありました。
いよいよ本番の幕開けですが、駿台判定では毎回のD判定で、確
実にチャレンジ校でした。
試験本番の日、出掛ける前に「いつも本当にありがとう。精一杯
がんばってくるね。」と笑顔で出かけて行きました。
長い受験生活の中ではじめての事に驚きましたが、私は本当にう
れしかったです。
試験から帰ってくると、物理が撃沈で駄目だったと残念がってい
ましたが、その日のうちに部屋の片づけをし、気持ちを切り替え、
またいつものように淡々と勉強をしています。
先日その防衛医大の結果が出ました。
ダメだろうと思っていましたので、のんきに発表を見に行きまし
たところ、なんと合格していました!!!
家族中で大喜びをしました!
一日だけ合格の余韻に浸り次の日からまた元の通り生活をしよう
と声をかけました。
本人は、防衛医大の一次に受かったことで怖さが増してしまった。
これはなかったことにして一からがんばると言っています。
勝って兜の緒を締めよ。これが最近の我が家の合言葉となってお
ります。
本人は東大が合格した暁には、ストロングさんにお会いすること
を楽しみにしております。
その日が来ますようにみんなで頑張りたいと思っています。
急に寒くなりました。お体お気を付け下さい。
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「彼」の話をストロングから聞かされてきたストロング家の子供
たちも、受験生たちも、みんな誰も会ったことがない「彼」に対
して「まず1つ良かったねえ」と大きく拍手をしたのでした。
ストロングもまだ会ったことがない「彼」を思い泣きました。
いやもう、泣けて泣けてねえ。
もちろん1つ○が出たこともそうなんですが、
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試験本番の日、出掛ける前に「いつも本当にありがとう。精一杯
がんばってくるね。」と笑顔で出かけて行きました。
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これを読むとねえ・・・ こんなこと誰が言えるもんですか!
ねえ。
しかし、まだまだ! おっしゃる通り勝って兜の緒を締めよ!
「彼」が持っているすべての力を入試で出し切れることを祈るの
みです。
何年も前に「彼」に送った色紙はやはり「彼」にこそふさわしい
かったと思います。
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熱くて背筋の凍る入試の季節がいよいよやってきました。
「無力」なストロングも、無力なりに頑張ります!押忍!
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