「ああ、おもしろかった!で終わる?」
2011年8月3日です。こんにちは、ストロング宮迫です。
いよいよ8月。受験生には熱い8月です。
いろいろと手をつけたい、手を広げたい気持ちでしょうが、
この夏休みやったところは受験までやらなくてもイイくらい
の気持ちで、やったものはガッチリものにして進みましょう。
さて、先日、メンバーのふんばるさんとテスト結果のお話を
していて社会のテスト問題の話になりました。
社会では、製鉄所の工程、自動車工場のラインなど社会では
習います。
習うんですが、たとえば製鉄所関連で
「鉄鉱石」「高炉」「熱延」「銑鉄」など
いずれも字を見れば、な、な、なんとなく「こういうものか
な?」ということで子供たちは知識として習う。
でも、これがピンとこないんですよね。
それでも子供たちは一生懸命覚えようとする。
ピンとこないものを覚えるのはかなりロスが出る。
イメージできないものは覚えられないといってもいいかもし
れません。
なので、画像や、できれば動画を使ったらイイですねという
ことで製鉄所に関してはこんなのどうでしょうかと紹介しま
した。
その後、ふんばるさんから
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・・・動画が始まってからは食い入るように見ていました。
ついでに息子も興味津々で見ていました。
映像の迫力には、文字やイラストはとても敵いませんね…。
なんか、あれだけ私が説明してもさっぱり頭に入らなかった
のに、これで一発で入るんだ?という無力感が漂いつつ(苦笑)、
まだまだ工夫が足らなかった、と目を開かされた思いです。
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映像を見た上で、
「鉄鉱石」「高炉」「熱延」
などの文字を見れば、その意味するところのイメージは大き
く膨らむ。
ホント「親の苦労した説明よりは・・・」ってことも多いです。
今は塾の授業でも画像や映像を見せてくれるところもあります。
どうしたって受験の勉強では体感や経験よりは先に知識が先
行しますのでどうも覚えが悪いなと思ったら、画像や動画を
見せてみる。
インターネットの動画はたいてい5分ほどですから、さっと
見るのにも都合がイイですしね。
で、そのすぐあとに毎日新聞にこんな記事が出ました。
毎日新聞 2011年7月25日(月)
工場見学ブーム止まらず軒並み満員状態続く
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工場見学ブームが止まらない。首都圏ではジャンルを問わず軒
並み満員状態が続き、専門ガイド本も異例の売れ行きだ。
夏休みを迎え、予約も殺到しているという。人気の理由はどこ
にあるのか。【柳澤一男】
「見学の予約受付開始日となる毎月1日は、電話が1時間鳴り
っぱなしです」と話すのは、マヨネーズでおなじみのキユーピ
ー(東京都渋谷区)広報室。全国5工場で平日に1日3回程度
実施し、1回に30?60人が参加する。
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見学者には親子連れも多く、毎分600個の卵を割って白身と
黄身を分ける「割卵機」が目の前に現れると一斉に歓声が上が
った。
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羽田空港に近い東京都大田区のANAメンテナンスセンターは、
一般向け見学を開始した1993年以来、常に予約でいっぱい。
B777型機など主力航空機が間近で見られ、航空ファンのみ
ならず親子での参加も多い。半年前からインターネットで予約
できるが「すぐに満席になる」(同社広報室)状態だ。
こうした工場見学の多くは無料だ。
工場に特化したガイドブックの売り上げも好調だ。東京や千葉、
神奈川など首都圏周辺の約50カ所を紹介した「工場見学首
都圏版」(昭文社、880円)は1月の発売からわずか5カ月
間で約8万8700部を売り上げた。4月には「京阪神版」
「東海・北陸版」も発行した。
同社の雑誌「オリジナルコンフィデンス」編集長の葛城博子さ
んは「昨年からテレビ番組などで取り上げられることが多くな
ってブームに火が付いた。元々、身近な製品がどのように作ら
れているかを知りたい気持ちが多くの人に潜在的にあったのだ
と思う。お金がかからず、面白くて勉強にもなる。ニーズは今
後も続くでしょう」と分析する。
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ものづくりニッポンの伝統を身近に感じるためにも、親子で参
加してみてはいかが?
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ホントはこうした工場見学に行ってみるのが一番イイ。
昭文社ガイドブック「工場見学」880円
首都圏
ただ小さい頃に見せたものはすっかり忘れているし、「今見せ
たい」と思った頃には受験があって、夏休みは毎日塾に朝から
晩まで行っているのが現実です。
また、工場見学などはただ行くだけだとほとんどの場合、
「ああ、おもしろかった。すごかったねえ。」
で終わる場合がほとんどです。そして、すぐに忘れる・・・
なぜか?
それは事前の学習が足りず、事後の学習も足りないからです。
水族館も植物園も工場見学も、事前の学習をして行き、見て帰
ったら、事後の学習を行うのが基本。1回目は「事前の学習」
が無理なら、少なくとも事後の学習は必須。
「学習」と書いていますが決して「お勉強」と感じさせないよ
うにするのが親の配慮です。
こうして事前学習、見学、事後学習を行うと、必ずもう1回見
てみたいと思えるものが出てくるものです。
全部じゃないですよ。
でも、いくつか行ったうちの中で、1回目ではよくわからなか
ったものをもう一度見て確かめたいと。
それで水族館でも植物園でも工場見学でも、2度3度と行く場
所が出てくる。
それが子供の興味、子供が興味を持つということでしょう。
目の前に受験が立ちはだかる皆さんは、実際の工場見学に行く
のは受験が終わってからになりますが、そのつなぎはネットの
動画にしてもらいましょう。
今の受験勉強が壮大な「事前学習」と考えればイイですから。
世界遺産なども実際に行ければいいのですが、そうもいかない
ですから、ぜひ動画でみましょう。
【動画】白神山地※音が出ます
受験生にでもなれば、国語の要素の入った動画もあります。
【動画】世界自然遺産白神山地グレッグ・アーウィン
※音が出ます
グレッグ・アーウィンさんが言う
「心の目で見えるありのままの姿」
ってなんなのか?
その「心の目で見えるありのままの姿」と「白神山地」がどう
つながっていくのかを想像すると、もうそれは国語の問題です。
「公害」だって言葉だけで知っているのと映像を見ているの
では子供の実感も違います。
【動画】水俣病
※音が出ます
この動画などは子供に見えおきなさいで処理すると、意味がわ
からず、動画を見ないようになる可能性だってあります。
この夏休み、どこにも行かないけれど親子でともに考えるには
イイ題材だと思います。
もう昔に比べれば、学習する環境は抜群によくなっている。
あとはそれを使う人の問題ですね。
すごい効果を出す人もいれば、さっぱり効果が出ない人もいる。
学習環境が整ってきたことで、差は広がる傾向にあるのですぞ!
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