頑張ったハズなのに点数が・・・!?

2011年4月14日です。こんにちは、ストロング宮迫です。

しばらく前になりますがこんな記事が出ていました。

どうぞ!

2011年2月6日日本経済新聞【ワシントン=共同】



教科書などで学んだことをきちんと覚えたかどうか自分でテストをする作業が、他の学習法に比べて効率的に記憶を定着させるという研究結果を、米パデュー大のチームが米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。

テストで学んだことを思い出すと、知織の構築に大きな影響を与える可能性があるという。

知識を詰め込むより、脳から引き出すことの重要性を示唆する結果で、研究チームは「日常の学習に、思い出すというプロセスを盛り込むべきだ」とアドバイスする。

研究グループは、学生80人を4組に分け、それぞれに、科学の教科書を

1、1回読む
2、4回繰り返し読む
3、教科書を見ながら内容を図表化する
4、教科書を読んだ後、本を伏せて覚えた内容を書き出す自己テストを2回繰り返す

という作業に取り組ませた。

1週間後にどの程度覚えているかを試験すると、正答率は

1回だけ読んだ組27%
4回繰り返し読んだ組49%
教科書を見ながら内容を図表化組45%
本を伏せて覚えた内容を書き出す自己テスト組67%



読んでいただくと、確かにそうだろうなあと思えるハズです。

きっとそうですよね?


なにかをインプットしても、それをアウトプットできなければ、特にテスト勉強などではイイ点数は取れない。

このメルマガでは「授業のシャワー」をいかにたくさん受けても、それは即アウトプット、すなわち「テストの点数」には表れないことは強調してきました。

ゆえに皆さんは、習ってきたこと、理解したと子供が言うことに関して、子供自身に

説明させたり
問題をはやく解けるようにしたり
図で書かせたり
なぜ問いかけて答えさせたり

しているわけですね。

また、塾の帰りに「今日はどんなことをやったの?」と問いかけてみたりもしているでしょう。

「うるせー!」なんて言われたら元も子もないですが、塾で習った内容を具体的に言えるようであれば、お子さんの頭の引き出しにちゃんと収まっていることが確認できる。

タイガー山中なんかは、たとえば算数で問題を見て、図を書かせたり、線分図を書かせたりいたりしたあとで、今度は逆に図を見て問題文を言わせたりする。

もっといえば、問題文を図にしたら、その後は問題文を見なくても図だけを見て解けるような「図」を書けという指導をしているわけですね。

理科だって一問一答で答えられるようになれば、自分で花の絵を書いて、これが子房で、めしべで・・・とか言えるまでになれば、子供の頭の中の引き出しは整理される。

社会だって、地図を書いたり、半島の絵を大ざっぱに書いたり、年表を自分で書いたりする。

こうした作業は言葉でいえば、

授業で習う新しいことをインプットする作業と問題を解く、テストをするなどのアウトプットの間の作業になると思うんです。

インプットした情報を自分なりに整理し直すといいましょうか。

ストロング風に言えば、習ってきたことを

「つかむ」

という感じですかね。

この「つかむ」作業をしないと、習ってもすぐ忘れたりして

「この前やったでしょ!」

と怒ってしまうような事態をしばしば招きます。

習ってすぐだったら問題も解けていたのに、しばらくあとの実力テストでは跡形もなかった・・・

なんてことが起こるのも時間が経てば記憶が薄れるのは皆としても、すぐに光よりも早く忘れてしまう自体が起こるのも、

この「つかむ」作業、記事でいえば、



教科書を読んだ後、本を伏せて覚えた内容を書き出す


この作業の時間が少ないからだと言えるのではないでしょうか。

インプットとアウトプットの間にの作業になる「つかむ」があるかないかの違いこそがこの数値の違いではないではないか、



●教科書を見ながら内容を図表化組45%
◆本を伏せて覚えた内容を書き出す自己テスト組67%


とストロングは思いました。

皆さんはどう解釈されましたか?

また、頑張ってやるんだけど、「つかむ」という作業がないといってしまうと言い過ぎなので、「やや薄い」と思われる



●教科書を見ながら内容を図表化組45%
◆4回繰り返し読んだ組49%


この2つに同じような数値が出ていることも納得できるのではないでしょうか?

この2つはどちらかというとインプットとアウトプットの間の作業というより、インプットそのものですからね。

ぜひ皆さんも頭の引き出しに子供なりのやり方でインプットした情報を収める「つかむ」工夫をしてみてください。

ちなみに子供自身が一番「オレ頑張っている!」というか「勉強した」と感じる作業はどれだと思いますか?

それはおそらく「4回繰り返し読む」じゃないかな。

1回でも面倒なのに、4回も読んじゃった!

オレ頑張ったよなあ・・・自分を褒めてやりたい!なんて。

音読なんてすれば、五感をフルに使うので、その「やった感」は一段と高まるはずです。

しかし、正答率は半分になっちゃう。

頑張った「ハズ」なのに点数が・・・となるわけです。


教科書を読んだ後、本を伏せて覚えた内容を書き出す
は国語以外はどの教科でもできうるものですから、ぜひやってみてください。

ちなみに国語の「つかむ」作業は、まずは以下を参照下さい。

中学受験・高校受験とも内容は同じで、紹介している問題集が違うだけです。

中学受験「国語」
高校受験「国語」

最後までお読みいただきありがとうございます。

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