「ささらもさらじゃ!?」

2010年6月24日です。こんにちは、ストロング宮迫です。

暑くなってきましたねえ。ストロングは早くも夏バテ気味です。

えっ、あなたも?

では、笑って暑さを吹き飛ばしてください。見た人も多いとは思いますが・・・

動画「iPadの説明するけぇ、よう聞きんさい。」
※音が出ます

これって原稿を書いて読んでいますよね、たぶん。まあ、それを差し引いても、よくできてますね。

えっ、あまり楽しめなかったって!?

ではもう1つ。

達川光男のすべらない話
※音が出ます
 
やっぱりええねえ、広島弁は。

NHK広島放送局が編集してもう古本でしか買えない「今じゃけぇ広島弁」によれば、


広島弁の番付表を作るとなると、

「ガンス」

が横綱になることは間違いありません。


と。


hirosimaben.gif


広島の方は異存ありませんか?

ただし


あまりに広島弁らしい広島弁ということで、だんだんと使われることが少なくなってきたのかもしれません。
とあります。


「今じゃけぇ広島弁」の広島弁での番付表では、


 「ガンス」に続くものを上げてみますと、

2、ほいじゃけん
3、?じゃけぇ
4、?しんさい
5、たいぎい
6、わし、わしゃ
7、われ、わりゃー
8、おどりゃー
9、?でのう
10、はぶてる

アンケートをとると、このような結果になりました。


とあります。

広島の方は異存ありませんか? 

「今じゃけぇ広島弁」 NHK広島放送局 (編集)  

ちなみにストロングがこの本の中で一番のお気に入りは、

「ササラモサラ」

というやつで、これは映画「仁義なき戦い」で松方弘樹も使うんですが、

「支離滅裂でいいかげん」
 
という意味だそうです。

それではストロングがこの本「今じゃけぇ広島弁」で紹介されている広島弁を抜粋しつつ、本にはない広島弁も駆使しつつ、会話形式で広島弁講座をお届けしましょう。

極力本に出ている広島弁を使う都合上、ストーリーに少々、無理がある点はご了承くださいね。

どうぞ!

できれば音読してもらうほうがええですよ。


母「どーじゃったん? テスト、エエがにいったんね?」

子「ささらもさらで。問題見ても、なんのことやら、わからんのじゃけん。わやじゃ。」

母「あんた、ちゃんと勉強したー、言うたじゃない。あれ、うそじゃったん?」

子「嘘じゃないよねえ。わし、ホンマ頑張ったんじゃけん。」

母「あんきにしとったら、あんたが行きたいバカボン高校、合格なんかできゃーせんよ。わかっとるん?」

子「わかっとるよ。じゃが、母ちゃん、問題を見た途端、いのうかおもーたよ。なんぼ勉強しても、あがな問題、出されたらあんまりばからしゅーてやっとれんよ。」

母「なに、言いよるんね。習うたことじゃろうがね。問題に腹立てても、つまらんのじゃけー。あんたがわりぃーんよね。」

母「あっ、先生が来ちゃったよ。」

先生「おー、バカボン、どしたんな。なにをそがいに、はぶてとるんな。」

母「先生、いつもお世話になります。あつーがんすねえ。」

先生「ほーでがんすのー。このあいだ、ご苦労かけました。お父さんの釣ったタイをえっともろーてからに」

母「いーえのー、たいしたもんじゃのうて、すいません。」

母「先生、それはそうと、ウチの子、今回のテストいっそもできんかった言うて今言いよったんですよ。この夏休みの塾の講座、このパンフレットにあるもんは全部受けさそうと思うちょるんですが、ありゃー講習会のお金、全部でナンボでしたかね?」

先生「なんじゃのう、こりゃ―12万じゃったかのう。たしか12万円でがんした。」

母「じゅ、じゅ、12万?? 1200円でも、12000円でもなくて12万円ですか? 通貨は円じゃなくて、ウォンかリラですか?」

先生「ハハハ。バカボン、お前のお母さん、トンチがきいとるのう。おもしろいわ。お母さん、夏期講習は朝から晩までじゃけん、こりゃあ、しょーがないんですわ。」

母「・・・・」(涙)

先生「どーしたんね。お母さん、泣きんさんな。そがーに泣きんさんな。わかっとるよねえ。支払いの金利負担はジャパネットじゃけん、120回払いでどうね? これならあんまり無理もないじゃろ?」

母「こりゃ、お前、なにしょーるんね。こっち来てみんさい。こっち来て高田先生にお礼、言いんさい。金利手数料を高田先生が負担してくれる言うてくれてんよ。」
 
先生「いえいえ、金利負担はジャパネットですから。」

先生「バカボン、お母さんが泣きょーる意味をよう考えさいよ。塾はタダじゃないんじゃけん。お母さんとお父さんが、汗水流して働いて、授業が受けられるんで。わかっとるかいのう。」

子「先生、もう帰ってもイイですか?」

先生「おー、はよーしもうて帰りんさいよ。お母さん、あとで昨日わしが釣った鰯を届けるけん、たべてつかーさいや。この前、タイをもろうたお返しじゃ。鰯は身体にも頭にもええけんねえ。」

母「先生、鰯いうたら、どがーして食べるんの?」

先生「そりゃー、くだーて、だんごにするいのー。天ぷらにしたりの。鰯は頭ごみたべられるけー。鰯がいちばんですい。わしらー、鰯と菜っ葉さえありゃー、ええんじゃけえ。」

(帰宅後、先生から「鰯」が届く・・・)

母「こりゃー、なんかいの? ホンマに鰯か。」

父「この魚、なんかぶよぶよして気味がワリィーのう。今までこがなもん、食ーたことがないのう。謎の深海魚じゃのう。わしは食わんで。」

母「大丈夫よね。先生がくれたもんじゃけん。絶対、頭がよーなるよね。ころも付けて天ぷらにしたら鰯か深海魚か、わかりゃーせんよ。食べるいうても、ウチもお父ちゃんも、もう頭はよーならんで、ええんじゃけえ、バカボン、あんたが、全部食べんさいよ。」

子「えーー、やれんのう。ホンマにクソおもしろなーわ。」

父「まー、なんじゃわいのう、ちぃと頭働かせて、融通きかせんと。大人いうもんは、そういうもんで。そうじゃないと、世の中、うもーまわらんけぇーのう。まあ、先生の行為に対して筋ゆーもんも大切にじゃけんのう。頑張って食べよ。応援しとるけん。」

(翌日、学校で・・・)

子「昨日はあれからエライ目におうたわいやー。どがーしょうーもなーんじゃけえ。」

友人「どうしたんねえ。先生に捕まっちょったようじゃが。あれからどうしたんねえ。」

子「どーしたゆうて、先生とおかあがヘータラコータラ、すっぺったこっぺった話をするんわ、ええんじゃが、しまいにゃあ、金利手数料はジャパネット負担とかなんとかごまかされてのう。結局、謎の深海魚を全部食わされたんじゃ。」

友人「腹の調子はどがなんの?」

子「昨日の朝方までにがってのう。やれんかったよ。まあ、今はだいぶよーなったんじゃが。」

友人「えかったじゃない。」

子「うん。のけえや!」

友人「急にどしたんね?」

子「ちょっと便所に行ってくるけん。」

友人「あんまり気張りんさんなよ。気ィーつけんさいよ。」


こんな、どうでもいいことを延々と書いているストロングって、なんなんじゃろ?

「ささらもさら」じゃ。

「広島弁清く正しく美しく使用委員会」ささらもさら支部代表、ストロングの広島弁講座でした!!

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