永遠の課題!?

 2008/04/17

 こんにちは、ストロング宮迫です。

 ずいぶん暖かくなり、過ごしやすくなってきましたね。

 なのにストロングは鼻がムズムズ。カゼのような花粉の影響の
 ような・・・

 まあ、グズグズ言わずに頑張っていきましょう!

 さて、先日の朝日新聞にこんな記事がありました。

 2008年4月13日 公立高、推薦入試の廃止相次ぐ
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 公立高校入試で、推薦による選抜を廃止して筆記試験に一本化す
 る動きが各地で相次いでいる。

 推薦は学力検査よりも早く実施されるため、早めに合格を決めた
 いと考える受験生が増えた。このため中3の3学期の授業が成り
 立たず、高校入学に必要な学力が本当にあるのか分からないとい
 った不安が背景にある。
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 すでにこの「ストロングのひとりごと」では、中学・高校・大学
 のいかなる入試も、その学校の哲学なり、ポリシーなりを端的に
 表していると書きました。

 その学校の考えは、入試制度や入試科目、はたまた出題される内
 容で表すのだと。

 しかし、ただ学校の考えを表せばイイというわけではなく、定員
 を確実に確保するという経営的な観点とポリシーに基づく生徒集
 めの両立、バランスが非常に難しいわけです。

 ハードルを低くしてただ生徒集めに奔走すれば、学校はガタガタ
 になり、その後の学校運営は骨が折れる。

 一方で、考えがすばらしくても、生徒が集まらなければ、学校経
 営は続けられない。

 この相矛盾するものをいかにバランスを取りながらやっていくか。

 本当に難しく大変な作業ですから、カンタンにあーだ、こーだと
 批判することはできません。

 また、私立の学校は、その学校の考えを表したり、独自性を主張
 するのは、比較的容易なわけですが、公立(県立)の学校は、そ
 れがさらに難しいと言えます。

 そんな中で、いくつかの県では、非常に積極的に高校入試制度の
 見直しや修正に取り組んでいます。

 朝日新聞の記事でも、すでに静岡県は「前・後期制を今春から一
 本化」、和歌山県では「07年度から推薦入試(前期)をやめた」。

 そして、埼玉県では、
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 2010年度から自己推薦(前期)をやめる。前期では5教科の
 学力検査を新たに始め、募集総数の8割を取る。前・後期の事実
 上の一本化を目指すが、後期もしばらくは残し3教科検査で残り
 の定員を取る方針だ。
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 とか。これは全国的な傾向となって今後出てくると思います。

 入試制度がコロコロ変わって対応が大変だという意見も一方では
 あるでしょう。

 ただ安易な受け入れは、学校側だけでなく、入学する生徒にとっ
 ても不幸なんじゃないでしょうかね。

 定員を確保するという経営的な観点とポリシーに基づく生徒集め
 の両立は永遠の課題。

 きっと回答は1つではないでしょうから、これからも試行錯誤を
 続けてほしいと思います。

 そんなことを考えていたら、同じく朝日新聞で、

 2008年4月14日  立命館、学生取りすぎ 補助金対策? 
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 立命館大(京都市)は14日、この春開設した生命科学部で定員
 280人の1.48倍にあたる415人が入学手続きをしたため、
 他学部への転籍を25人募ったことを明らかにした。

 学部に定員の1.4倍以上在籍していると国からの補助金がこの
 学部分は出ない。25人はこの基準を下回るようになる人数で、
 立命館大は「経営的な理由」があったことを認めている。

 文部科学省によると、学部の転籍をめぐる法的規定はない。しか
 し、同省の担当者は「転籍先の学部を不合格となった受験生もい
 たわけで、入学直後に転籍させるのは入試の公正性からも良いと
 は言えない」とし・・・・・・・

 薬学部に3人、法学部に2人、経済、経営、理工の各学部に1人
 ずつ計8人が転籍を希望し、面接をへて全員が認められ、すでに
 転籍先で授業を受けている。
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 こういう記事を見ると、「なんでもええんかい!」とも思えてし
 まいますが、バランスの難しさを示した事例といえそうです。

 学校のその正否は一定の時間の経過の中で自ずと出て、固まって
 いくことでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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