「あの子たちは、いいなあ!!?」

2010年7月11日です。こんにちは、ストロング宮迫です。

この1ヶ月間に中学生のバスケットボールの試合を何回か見る機会がありました。

野球少年だったストロングはもちろん屋外派ですので、屋内でやるバスケットは陽が当たらなくていいなあとずっと思っていたんですが、とんでもなかったです・・・

この時期の体育館のあの蒸し暑さといったら、ありゃあ、たまらんですなあ。

そして、試合中、その蒸し暑さの中で、信じられないくらいの汗をかきながら、ずっと走り続ける選手たち。

頭が下がりました。

ストロングが見た中でもっとも盛り上がった試合は、中学に入学して3ヶ月余りの中学1年生同士の試合でした。

両チームとも、メンバーは小学生時代にバスケットの経験は なさそうで、中学に入ってから初めてバスケットをやり始めた感じの子供たち。

ドリブルはたどたどしく、トラベリングはし放題。エサに群がる金魚みたいにゴール下に殺到してシュートを打つんですが、見事なくらいことごとく入らない。

このシロウトの部活らしいといえば部活の1年生同士の試合、2年ほど早く生まれた先輩たちから指示も飛び交います。

それだけじゃないんです。

なかなかシュートが入らず、接戦をしていると、たまに入ったシュートに大きな拍手が先輩たちから贈られます。

「あーーー!」のため息

「よーーし!」の激励の声やら

が時間を追うごとに大きくなり、最後は公式試合くらいの熱気が充満し、いろんな声がそれぞれのチームから湧きあがります。

まだまだ体力のなさそうな1年生ですから、蒸し暑さでヘロヘロなんですが、両ベンチの湧き上がる声援と歓声に後押しされて前に出ない足を前へ、と進める。

技術もレベルも低いかもしれないけれど、久しぶりに

いいなあ! あの中学生たち、いいなあ!

って思いました。

すれ違うと恐ろしくらいに汗臭い中学生でしたが、イイ顔してました。

ストロングが見たのは、観客なんて誰もいない練習試合です。

誰かに見せるためにでもなく、週末にこういうことを経験し、中学生は頑張ってしているんだなあと。

親が知らないうちに子供たちが成長するわけです。あやうく泣きそうになったストロングでした。

一方、誰かに見せるためでもないこうした練習試合ですからしっかりと手を抜く中学生を何人も発見しました。

ウォーミングアップでは、走る順番なのに、巧みにズルして走る順番を繰り延べにする中学生がいました。

実にうまい!!!お見事!!

この中学生、みなが3本走るところを1本で済ます技巧派でした!!

それはこれから行われる練習試合のため、体力を温存するためだったのか、蒸し暑いのに真面目に走っていられるかと思ったのかは、わかりません。

さて、そういう子が試合ではどう動くのか、俄然注目して、試合を注視しました。

なんと、その子はチームのレギュラーでした。

掛け声や呼びかけで「●●さん」とか「先輩」と言っているのを聞く限り、おそらく中学2年生。

つまり、中学3年生に混じって、中2で出場しているんですな。

しかし、チームメイトの目はうまくごまかしても、「天の網」はごまかせません。

※天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、網の目から漏らすことはない。

そのズルさは、試合でもバッチリでていました。

悪いほうですが・・・

テクニシャンの中2生でしたが、粘りがなく、不用意に相手にパスを出してしまったり、すぐに諦めたり、自分のミスはドンマイで、味方のミスはなじったり。

ビックリしたのは、その中2生がミスをしたおとなしそうな先輩らしき中3生を怒鳴りつけたこと。

思わず苦笑いをしてしまったストロング。

たぶんただ一人、中2で試合に出ているその子は、来年キャプテンに指名されるのではないでしょうか。

技術的にすぐれ、レギュラーに抜擢されているくらいですから。知らない子供なんで、あくまでも推測ですけどね。

もしキャプテンになったら、その子は自分がごまかしてズルして走らなかったりしたそうしたこれまでの行為について、今度は同級生や後輩たちによって悩まされることでしょう。

「オイ、お前、ちゃんと走れよ!」

と後輩に行ったとき、

「先輩も今まで走っていなかったじゃないですか!」

なんて言われる日が来るかもです。

それはさておき、中学生のバスケットの練習試合を数試合、見学して、やっぱりスポーツって、その練習風景や試合に
 
その子の性根が表れる

と、ものすごく感じました。

ズルして楽する子もいれば、
仲間を有利な位置に立たせるために走れる子
色気づいている子
試合中にベンチでペチャクチャしゃべっている子
ミスした味方にすぐに励ましの声をかける子
ミスした味方をなじる子
熱くなって故意の反則をする子
すぐに諦めて走るのをやめる子
試合中、走ったり走らなかったりと自分で調整する子
試合後半の苦しいところでも走りきる子...etc

一人の子供の中にそれが複数出る子もいます。

それ以外には、水筒やボールを置くべき場所にきちんと置く子もいれば、試合中、邪魔になるんじゃないかというような場所に平気で置く子もいます。

やっぱりそれは指摘してやらないと本人は気づかないんじゃないか?と思いますが、どうでしょうか。

その表れたその子の性根は、バスケット以外の勉強や人間関係でも必ず出ているハズです。

いや、誰かが見ているわけじゃない身内だけの練習試合だけに、本来のその子の性根ががっつり見えてくるんじゃないか。

それを見ずして、知らずして、いかなる言葉掛けをしても、子供の耳には全然入らないってこともあるでしょう。


いろいろ努力して子供に話してはいるんですが・・・・
というのは、熱心な親からよく聞く言葉ですが、その話している内容は、その子の本来の性根に沿ったものなのかどうかを親は考える必要があるでしょう。

極端ですが、ズルして楽している子供にその過程を見ずして、ゴールした得点のみで「頑張っているね!」なんて言っていたら、子供に大変な勘違いをさせることにもなるでしょう。

もし、ストロングの子供がそうしたら、子供が入れた得点は全部無効だと断罪した上で、泣くくらいは追及して、ズルを認めさせ、そこから、まずは「ズルしない」精神を話すと思うのです。

だって、我が子が何十点も入れる中心選手であったとしても、「ズルする精神」を抱えていれば、それはのちのち「大変な出来事」の種をまいていることになるわけですから。

勉強では「素直さ」がもっとも大事だと思いますが、素直さは「正直」につながり、「正直」は「吸収」につながりますからね。

ぜひ週末に行われているが誰も注目していない我が子の「練習試合」を見に行ってみてください。

大きな収穫がありますよ!!!
 

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